ルネサンス期のイタリア・フィレンツェで莫大な財力を背景に君臨したメディチ家。

レオナルド・ダ・ヴィンチやミケランジェロなどの有名な芸術家のパトロンとしても知られる名家ですが、その紋章は金地に数個の赤い玉を配した意外とシンプルなものなのです。

一説によると、この赤い玉の正体は「コショウの粒」をかたどったものだとされています。この時代のヨーロッパでは、熱帯産のコショウは貨幣の代わりに用いられるほどに貴重品だったそう。

他にも諸説あり、メディチの名前が示すように、彼らの祖先は医師や薬種問屋で、赤い玉は「丸薬」を表しているという説もあります。

真偽のほどは分かりませんが、メディチ家が随一の富商になった秘密がこの紋章に隠されているに違いないとも言われています。

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