漢字でも「酸っぱい」と書くだけであって、酸っぱい食べ物はすべて酸性だと思ってしまいがちですが、そうではありません。
意外なことに、酸っぱいものの代表格ともいえるレモンはアルカリ性食品。
実は食品が酸性かアルカリ性かを決めるのは味ではなく、その食品を燃やした時に出る灰なんですね。
この灰を見ずに溶かし、pH値を測定。pHが7未満であれば酸性となり、逆に7より高ければアルカリ性となります。
ちなみに、想像するだけで唾液が出る代表格である梅干しもアルカリ性です。
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