秋になると、実った稲穂が波のように揺れている光景を目にしますよね。
では、その中からお茶碗1杯分の米を刈り取ろうとしたら、どのくらいの稲が必要になるのでしょうか。
稲穂の数は1株で40本くらい。その1本1本からはだいたい80粒ほどの米粒が採れるといわれています。
そうすると、稲1株にはおよそ3,200粒の米がついている計算になります。
一方、お茶碗1杯分には約3,500~4,000粒の米が入ります。
つまり、稲1株でお茶碗1杯分の米が採れてしまうんですね。すごい。
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