寿司は口に入れたとき、シャリがパラりとほぐれるような握り方がいいとされています。
しかし出前の場合は、握りたてをすぐに食べることができないですよね。しばらく時間が経っているため、どうしても冷めて少し硬くなってしまっています。
そこで寿司職人たちは、こんな工夫をしているそうです。
出前の場合は、実は店内で握るときよりも少し柔らかめに握っているんですね。
ふんわりと、米粒の間に空洞ができるように握ることで、時間が経ってもシャリが硬くならずにおいしく食べることができるということです。
ちなみに、この握り方は「空洞握り」と呼ばれています。
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