「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり」といえば、あの「平家物語」の有名な冒頭ですよね。

しかし、実は祇園精舎には鐘などなかったといわれています。

祇園精舎とは、古代インドのコーサラ国の首都、シュラーヴァスティーにあった寺院のことを指します。

釈迦が説法を行ったといわれている聖地ですが、この時代のインドの寺院では鐘を鳴らす習慣はなく、また鐘すらもなかったようなのです。

しかし、それでもありもしない鐘の声が聞こえてくる気がするのですから、さすがは名作として長く語り継がれる「平家物語」といったところでしょうか。


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